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10万円給付金が不支給⁉【「ここがヘンだよ役所の仕事」ランキング発表!】

まいど、トシです。

最近、将来を悲観して「うつうつ」している毎日です。

さて、今回いわゆる「10万円給付金」の通知ハガキが届きました!

郵便ポストを見て、な、な、なんと…

「特別定額給付金 支給(不支給)決定通知書」と書いてあるではありませんか!

??? 例のやつか、えっ!「不支給???」

そうです。役所から来る書類って、なんか紛らわしい文言ばかりですよね。

結論からいうと、今月6日に無事、銀行口座に入っていました。しかし、みなさんも思いも同じだと思います。「役所ってやることがいちいち遅えんだよな」「アベノマスクなんて今ごろ届いても使い道ないんだよなぁ」なんて…。

そこで、市役所にも出向してた私が、役所の実態を「赤裸々」に暴いてみたいと思います。

役所の仕事とは?

まず、市役所をはじめとして、住民との窓口となるのが、いわゆる「市民課」だと思います。みなさんも「住民票を取りに行った」ことがあると思いますが、それは市役所での業務のホンの一部に過ぎません。

では、もっと具体的にイメージしやすく解説したいと思います。

私が勤めていた市役所は人口5万人ほどの小さな自治体で、ざっくり言って、予算が250億円の規模でした。まぁ「年収250万円の収入の家庭」と考えるとイメージしやすいかもしれません。そこでは先ほど言った「市民課」の窓口もあれば、学校教育をつかさどる「教育委員会」もあり、国民年金や介護福祉など、ホント幅広いと思います。ですから皆さんのうち、市役所に関わらない人なんて「ありえな~い」!まさに「ゆりかごから墓場まで」の世界です。

では、「どんな仕事をしているの?」といったことについて、深堀したいと思います。

私は、警察官から出向して市役所職員となったわけですが、全体で職員は約250人ほどで、私の担当は、主に「交通安全」「防犯対策」でした。具体的には、警察官が自治体とコラボして市内をパレードする交通安全運動の企画運営や防犯カメラの設置の申請手続きなどなど。そして費用として「500万円」ほどがついていました。ですから、年収250万円の家庭を考えると、ホント微々たるお金なんです。

じゃあ、みなさんからの「税金はどこに使われているの?」といった疑問だけが残ると思いますが、ざっくり言って「ハコもの」と「人件費」に使われていると言っていいでしょう。最近では、学校の建替え費用に10億円、複合施設の建設に50億円といった具合でした。「なんせ、私が生まれたベビーブーム世代の学校施設はもう老朽化し、廃校もしくは合併しなければ、今の子供たちにマッチングしませんしね…

そして、もう一つの「人件費」について。職員250人いれば、1人500万円として…最低でも12億円。そうした毎年の維持費がちょこちょこと出て行っています。

ですから、みなさんの目に見えるだけでも、そうした大きな額が出て行っていますので、他にも「道路」「上下水道」「ごみ収集」「町内会補助金」から最近では「空き家対策」「下水道パイプ管などの施設老朽化の総入れ替え」などなど、あっという間に、市役所のお金は飛んでいくのです!

役所の職場雰囲気

朝8時半…。出勤した私は各課単位の「朝礼」に出ます。一部の県庁職員は「朝礼なんてない」との確認も取れていますが、おおむね「ある」と言っていいでしょう。

課長補佐クラスの人間が仕切って「今日の予定」なんかをつらつらとしゃべりますが、はっきり言って、各担当割されていますので、周りは朝礼の内容をまったく聞いていません。結構ゆるゆるで、パート職員(今では「会計年度職員」と言う)は8時半から9時まで「おしゃべりタイム」「コーヒータイム」が始まります。

その中で、出向したての私は、まったく「右も左もわからない」といった方向オンチの状況で、とにかく「がむしゃら」に資料を漁りながら仕事をしていました。前任者に資料の所在を聞いても大抵の返事は「パソコンに(データが)入ってます」の一言。同じ課員に聞いても「担当じゃないんで、わからない」といった具合です。

そうなんです。市役所は完全に担当割されていて、「ヨコレン」は全く取れていないのです!

ほかの自治体に出向していた友人の話では「結婚旅行で1週間ほど席を空けていたら、県などから来る担当宛の郵便物が一切開封されていないままデスクに放置されていた」といった奇妙な現象が報告されています。報告期限のある書類などのその中には入っているはず。でも誰一人として開封しないのが役所なのでした。

そして私も、そうした職場環境の中、深夜までよく残業していた記憶があります。そして、誰も手伝ってくれなかった記憶も、まだ鮮明です。

「ここがヘンだよ役所の仕事」ランキング

3位 「終身雇用制度」「年功序列賃金」を継続実施

コロナ不況、人口減少にも関わらず、役所は相変わらずといってもいいほど「前例踏襲」で仕事をしています。ある意味「風にも負けず、雨にも負けず」といった「忍耐強い」面がある一方、全くといっていいほど「空気を読まない人間ばかりです。ですからスーツに白靴下を平気で履いてくるおっさんがいるのです。

そうした、おっさんで仕事をしない(デキナイ)人たちを「ゴンゾー」と呼んでいますが、今の50歳台のほとんどは、その部類に入ります。しかも年収はそれに見合っていない人たちばかりで、ゴンゾーは若手に対し、仕事を丸投げしてしまうといった習性もあります。

私見ですが、この根拠は「バブル期の大量採用」にあると思います。バブルは1989年までで、そのころに採用された役所の人たちは、バブルで「民間に落ちた」人たちが多いと分析しています。いまの20代などの若手にはわからないかもしれませんが、当時は大手「銀行」「商社」「メーカー」などが人気で、私のオジさんなんかは当時(20年前)、「銀行の支店長で月給100万円以上」とハナイキ荒くしていた記憶があります。

ですから、当時の民間に漏れた人たち(ムノウ)が、今では「部長クラス」となっていますので、今の役人に期待をもつ方がいけないのかもしれません。

(コロナ禍での政府の対応が遅いのはこれで納得したと思います!)

ムノウは、持続的な収入を落としたくないので、「終身雇用制度」の維持しつつ「年功序列賃金」を守っていくのです。(なんて悲しい生き物でしょうか!)

2位「会計単年度主義」で必要な予算は再来年に持ち越し

私が上司とやりあったエピソードを紹介したいと思います。冒頭でもお話したように私は「交通安全」「防犯対策」を担当していたわけですが、「おじいちゃんやおばあちゃん向けに高齢者の交通安全教室のため、プロジェクターやタブレットを1台づつ購入したい。しかも、30万円くらいの余った予算で」と主張しました。もちろん手続き面では全く問題ないクリアな支出であることを付け加えておきます。さらに理論武装して「メリット」「デメリット」も付け加えて説明したのでした。

しかし上司の答えは「NO」

なぜかと疑問をぶちまけたところ、返事は「5万円以上は…」「形が残るものは…」とした根拠のない理由でした。

いくら食い下がっても仕方がありません(「理詰め」でも首をタテに振りませんでした)。

泣く泣く私は断念することにしたのでした。

1位については…

近日中に投稿いたします。(お楽しみに)

 

ABOUT ME
xxdan7
46歳独身男性...バツイチです。自由気ままな生活を送っている元公務員(警察官)です。現在、株式投資、ブログで私の経験談などを定期的にアップしています。過去、職場での裏話や私の人生設計などなど参考にしてみて下さい。