まいど、トシです。
みなさん、このコロナ禍でテレワークを経験しましたか?
もう、会社に行くのが、嫌になったでしょう?うずうずしているはずです。
しかし、一歩踏み出せない、あなた!
これを読めば、無能な上司からの人間関係の悩みから解消され、一歩前に踏み出せます。そのヒントを3つのルールにしてお送りします。
Xデーを決める
私の経験則も含め、ぬるま湯につかってる現状を、「なかなか打ち砕くことができない自分がいる」と思っている方がほとんどだと思います。
正直、私も20年近く警官をやっており、時には「これが天職だ」などと思い込んでいた頃もありました。私の場合は「国家のために」「国民のために」とホントに思っており、完全に洗脳されていました。
しかし、私の警察での経歴を簡単に申しますと、「お巡りさん→警備課→公安課→交通課→地域課→市役所→地域課」といった流れで、色々な部署を経験したわけですが、流れていくうちに、警察官の多く、特に警部以上は「〇〇のために」の〇〇を「署長」と置き換えてシゴトをしており、署長が部屋に来ると、ゴマすり上司がオクターブ声を高めに愛想笑いしたりして、はたから見てもみっともない!
そういう光景を見るうちに、私は「あと15年以上も、こんな生活を続けていくのか…」「なんか情けない」と涙が出てきたのがきっかけでした。
もちろん、給料などの金銭面も大事ですが、警察官は「公安職」なので一般的には、時間外もつけて裕福な方だと思います。
でも、私が辞めた理由は、簡単!「幸せ」と思わない人生であったからです。
話は元に戻しますが、
退職する日であるXデーを(とにかく)決めてしまう!
ことでしょう。
日にちを決めてしまえば、逆算して計算するようになってしまうので、自然と上司のことも気にならなくなります。
そして、次のステップに続くのです…
治療、クレジット、年休など消化する
私が実際にやったのは、「歯の詰め物がとれたから歯医者に行かなくちゃ」といったことで、会社の保険証で治療したことです。
他にも、皮膚科へ行き、塗り薬をストックしたり、私は腰痛だったので、痛み止めも余計目にもらってきました。
さらに、アマゾンクレジットなどできるだけ「ポイントが付くクレジットカード」を申し込んだりしていました。余計ですが「証券会社の口座開設」も、おススメだと思います。
とにもかくにも、信用力があるうちに、色んなところに申し込みをしておくべきでです。
あと社内的には、「年休」などの消化を確実にすることです。私は1年に20日あり、2年の累積で40日ありましたから、1か月20日の稼働日と考えて2か月間、会社に出勤しなくても平気でした。
ですから、3か月後には会社を辞めると考えて行動しましょう!
アドラー心理学を知る
私が会社を辞める基礎的な考え方といっていいものが、
アドラー心理学(人生の意味の心理学)
でした。
アドラーは、フロイト、ユングとならび、心理学の「3大巨頭」と呼ばれる人物であり、アドラーは、現代社会でありがちな「原因は?」「結果は?」といったことよりも、むしろ、幸せな生活を送るために実践すべく「目的論」を説きました。
そして、アドラーは「すべての悩みは『対人関係』の悩みである」と位置づけ、人間は「他人から褒められたい・注目されたい」という「承認欲求」から解放されるため、「課題の分離」が必要であることを提唱します。
つまり、よく上司が「この仕事をやって」と指示してきますが、「これは誰の課題?」と再認識すると、これは「私の仕事ではない」訳で、勝手に他人の家を「土足で踏み込まない」ことを徹底し、対人関係を、シンプルかつ自由にしていきます。
さらに、ゴールである「幸福」とは?を説き、「共同体感覚」を提唱しています
「共同体感覚」とは、他者を仲間と見なし、その空間に「自分の居場所がある」と感じる感覚のことです。わたしはざっくり言って、この「アドラー心理学」のことを「ありがとう心理学」と感じました。
「ありがとう」の言葉は、他人と上下関係を持たず、他者を包含する言葉だから…。
そして、アドラーは「幸福」という目的に向かって、自己が課題に取り組む姿を「勇気づけ」と呼び、「自己受容」→「他者信頼」→「他者貢献」(共同体感覚)を実践することが、人生の意味(真理)である導き出したのでした。
私は将来的には「ボランティア団体」を立ち上げ、なんらかの社会貢献に役立ちたいと考えている次第です。