ライフプラン

【日本で働くカチ】30年間給料が増えない理由は?

まいど、トシです。

今日の朝、BSテレ東の「モーニングサテライト」を何気なく見ていたところ、『点検 コロナ後の世界 コロナ下の戸建て販売』と題し、東証一部上場のハウスメーカーの押し売りニュースをやっていました。

ポイントは、

●都心ではコロナ禍でも戸建てブーム

●お客さんは40歳までの若夫婦

●若夫婦のひと世帯の年収は800万円

というものでした。(記憶が正しければ)

そこで、テレビ初の社長が「緊張してます」と言ってスタートした時点で、私は「うさん臭いなぁ」と違和感を覚えたのでした。

そして、見ていくうちに、”新興企業の典型的な体育会系営業による押し売り”であると悟ったのです。(たぶん半沢直樹の世界観!)

今回は、この3点について、反論しながら進めてたいと思います。

都心では「コロナ禍」でも”戸建てブーム”

新しく一戸建て住宅を考えていない人は「うっそー」と声を出してしまうかもしれません。しかし、”戸建てブーム”は事実のようです。

映像では、「30代夫婦と幼児が展覧会場に来て真剣に戸建てを考えている」というテイでストーリーが展開されていました。

旦那さんは、ディスプレイしてある「ノート型パソコン」のキーボードをたたきながら、「新築でテレワークをしている妄想にふけっており」、奥さんは、子供を抱っこしてあやしながら、またまた「旦那と子供と一緒になって一家団らんしている妄想にふけっている」というものでした。

そこで最初のツッコミ!

「お前らのデスクには、そんな何も置いてないのかよ!」「資料の山積みに、飲みかけのコーヒーカップ、今は夏だから500ミリのペットボトルの山がプラス」…。そして何よりも「おめーら、掃除しないだろう!」「ごみの日忘れて、玄関に放置プレイだろう?」と横山やすしバリに間髪入れた次第です。

旦那のコメントで「コロナ禍で”在宅”が増え、書斎を考えるようになりました」的な…

「あほかーっ」「そうやって他力な考えな時点でオワコンなんだよ」「社会や会社がそうなったから『僕の部屋が欲しいんです』なんて子供がおもちゃ欲しい時に駄々こねるのと同じじゃん」と”他力本願のニッポン人”相変わらずのスタイルをかもし出していました。

お客さんは40歳までの若夫婦

正確に言うと、20代、30代、40代の3パターン。

「はい、入りましたー」とハウスメーカーの営業マンなら「心の中でにやけて、アプローチに行くはずです」

まず第一に「ゼロ金利政策」で、日本は今後も「低金利」で推移することを告げる。その際うたい文句で「お客さんはもちろん新聞などでご存じかと思いますが、今後も日本は低金利で推移し、住宅補助の政策も続きますから」とサラッと言って、若造に「経済用語しってますか?」パンチを浴びせる!

もちろん、お客さんは「知ってます」テイでうなずき、でも気持ちは「新築の新しいニオイで心を踊らされてしまう」と、右から左へスルー。

そして次に、「これは資産にもなるんですよ!」とのカウンターパンチ…。若夫婦の特に奥様は「えっ、ローンの借金地獄が、実は『資産形成』に役立っているの!知らなかったわ」なんて。

最後のノックアウトは、「この価格帯は4千万です。地方でも新築一戸建ては3千万くらいしますよ。あとの1千万は銀行ではなく不動産に投資したと考えてみては」なんて。そこで「今の投資では、不動産リートなどで儲けている人もたくさんいますよ」「来年は、先延ばしでオリンピックもありますし、ブームが1年続いていることになるんです」なんて騙しのテクニックのオンパレード。

そこまで、言われた若夫婦は「資産になるんだったら」「銀行に貯金するよりもいいかも」「万が一の時は売っちゃえばいいよね」って言い訳しながら、結局はサインのステージまで登りつめるのでした。(私の妄想はここで「おしまい」)

若夫婦のひと世帯の年収は800万円

話はテレビの画面に戻って、若夫婦の収入が「800万円⁉」

この金額に驚いたのは、前のブログにも書きましたが、「30年前、公務員であった父親の年収が800万円だった」ことにフィードバックしたのでした。

しかも、「夫婦2人で働いてなの???」と、私の頭の中は「デフレ」「デフレ」「デフレ」

「なぜ」「なぜ」「なぜ」「少子化」「少子化」「少子化」と続きました。

さらに、「一人当たりのGDPは低下」「日本のITなどの技術革新、イノベの不発」「モノづくりにこだわりすぎた代償、20年間」「今後も島国根性は変わらないだろう」と展開していったのでした。

みなさん!おわかりになりましたか?

かの有名なウォーレン・バフェットが明言していましたが、「日本の少子化対策は移民の受け入れしかない」とハッキリ言っていたことを。

そうです。基本的に「ニッポン」はオワコンなのです。

残念ながら、株式市場で例えると、「下落基調で”損切り”の段階に入ってきた」と思います。

私も日本人で、日本を応援したいのはやまやまですが、現実世界はシビアなのです。

さらに、日本の土地神話のような、新築神話がまだ信仰されている”新しいモノ好き”のニッポン人はどうしてなのでしょうか?

レンタル=賃貸でもいいじゃないの?

音楽は「レコード→CD→ハードディスク→クラウド化(サブスクによる定額通信)」

自動車も「マイカー→カーシェアリング」

となっているではありませんか?

さらにのさらにで、付け加えると、

地方は、もう「空き家対策」で必死!街部のドーナツ化現象で中心は高齢者しか住んでいない状況なのですよー。(⇐これ、市役所に勤めていて実体験して実感している)

確かに「明るい未来を描きたい20代、30代、40代の気持ち」はわかりますが、それなら現実問題として、海外で暮らしてみれば???

「勇気がないから?」「英語がはなせないから?」

その時点で、あなたも”オワコン”になりますよ。

考えてみて下さい…。日本以外の海外であっても、そこにいるのは「人」であり、あなたと何の変り映えもしない「ただの人」であることを。

追伸

「GO TO トラベル」ならぬ、「GO TO フォーリンカントリー」ですな。和製英語的ですみません。。。

ABOUT ME
xxdan7
46歳独身男性...バツイチです。自由気ままな生活を送っている元公務員(警察官)です。現在、株式投資、ブログで私の経験談などを定期的にアップしています。過去、職場での裏話や私の人生設計などなど参考にしてみて下さい。