お金

「クラファン」ってお得⁉【まちがいなくサラ金です】

まいど、トシです。

最近、有名実業家から「資金調達はクラファン(クラウドファンディング)やんなきゃ!」との声をよく耳にします。

しかし、本当にそうでしょうか?基本に立ち返ってクラウドファンディングについて掘り下げていきたいと思います。

クラウドファンディングって何?

クラウドファンディング(クラファン)とは、簡単に言うと、昔っからある「パトロン(後援者、支援者、賛助者、奨励者、または特権を持つ人や財政支援をする人)」のこと。ルネッサンス時代ではダ・ビンチも恩恵を受けた一人で、日本でも相撲界の「タニマチ」があり、無償スポンサーを含むようですが、ぶっちゃけ、「お金が絡まない人間関係なんてありえない」と思います。皆さんの身のまわりで、全く違うと言い切れる人はいるでしょうか???

クラファンも含めて、パトロン制度は、物珍しくもなく、金銭的支援の手続きのフィールドがインターネット上になっただけということが言えます。

定義などが知りたい人はウィキペディアをご覧になってください。

クラファンの実態

とは言いつつも、実は私も「これからの時代はクラファンだね」と言っていました。そして、とあるクラファンサイトに申し込んで、資料とにらめっこしてみました。

しかし、結論から言うと「これってサラ金じゃん」と言わざるを得ない…。実は、私は新卒採用で金融機関に勤めていた経歴もあり、何度も融資を行ってきました。(余談ですが、「融資」のことを「実行」と言います)

では、その理由をこれから述べたいと思います。

ズバリ、それは金利(手数料)です。

ざっくり、銀行などの金融機関では、高くても5パーセントの金利(手数料)で済むと思います。簡単に言えば、100万円を借りるなら、年間5万円ということです。そして私が金融機関で勤めていた30年前では、サラ金の金利は「なんと20~30パーセント」、さらに、その前は「な、な、なんと100パーセントを超えていた」時代もありました。つまり、お金を借りるだけで、年に20~30万円、さらには100万円を返さなくてはなりませんでした。

話は戻って、クラファンの手数料はいくらなのでしょうか?

そうです。サラ金の金利と同じくらい「20パーセント」を支払わなければなりません。15パーセントからとうたって顧客獲得をはかっていますが、「少なくとも2割は確実にとられる」と思った方がいいでしょう。

確かに資金調達のしやすさから言うと、「時間をお金で買った」ということになるかもしれませんが、しかし、出資した人にとって「1万円を出資したうち2千円は元締めに取られている」と知った時、果たして出資をするでしょうか?

さらには、クラファンの資料を読み込むと、「支援者1/3の法則」というものがあり、「1/3は自分の友達。1/3はその友達の友達。残りがサイトを見た人」と解説しています。

それを聞くと「結局、人に頼み込むのか」とわかりましたし、考えてみれば「銀行に融資してもらえればいいんじゃない」とも思いました。

ただし、一つだけクラファンの「メリット」といいますと、「銀行が扱えない大口案件に適している」ということです。ホリエモンがロケット打ち上げのためにクラファンを使ったのは有名ですが、出資額は3千万円と大口であり、なかなか金融機関は取り扱えない案件だからです。

余計ですが、ホリエモンはポジショントークで、あえて声を大にして言っていませんが、目的は「資金集め」よりも「最近ブームのクラファンで募った」という「広告宣伝の効果」の方が絶大であるという判断を計算してのことだと思います。(地方では、クラファンは珍しいので新聞やテレビなどのマスコミに情報提供すると飛びついてくる!)

まとめ【頭を下げれないヤツは事業も成功しない】

最近、「金融リテラシー(ファイナンシャル・リテラシー)」をもっと身につけないと言われています。

ですから、「100万、200万位なら土下座て友人・知人から借りた方が無難です」「頭を下げるだけで、20万以上払わなくて済む」。しかも面倒な手続きもありません。

これを読んでクラファンを検討ている皆さんはどう思いましたか?

 

ABOUT ME
xxdan7
46歳独身男性...バツイチです。自由気ままな生活を送っている元公務員(警察官)です。現在、株式投資、ブログで私の経験談などを定期的にアップしています。過去、職場での裏話や私の人生設計などなど参考にしてみて下さい。